今年度から新たに始まった岩手医科大学の
医学部編入学試験にお2人の方が合格されました。
(2次試験合格者は全部で7名です)
この試験は歯科医師国家試験に合格した、
または合格見込の方のみが受験できる試験です。
東海大学の医学部編入学試験を見ていても
歯学部在学の方や卒業の方が、
医学部を再受験するケースは少なくありません。
昭和大学には歯学部から医学部に転部できる制度がありますが
これで歯学部の方にはチャンスが1つ増えた形になります。
合格された方のうちお1人は、既に歯科医としてご活躍されて
いらっしゃる方で、
もうお1人は3月に歯学部を卒業され、歯科医師国家試験に
合格された方です。
この岩手医科大学の医学部編入学試験は
今年、初めて実施される試験で、
試験内容の詳細については公表されず、
受験生のみならず、私達もとまどいを感じました。
終わってみれば「やっぱり」という感じはありますが、
ある意味、手探りでの準備はいたしかたない状況でした。
しかし、お2人からは詳細なご報告をいただき、
これで私達は試験の内容を把握することができました。
来年、この岩手医科大学の医学部編入学試験を受験する際
どの様な準備をすべきか、私達も自信を持って
お答えすることができるようになりました。
これも情報のひとつですね。
一般入試でもある大学のある科目で出題者が変わると
聞いていましたが、出題された内容もかなり変わったようです。
また、問題の難易度を変えると聞いていた大学もありましたが、
受験生は肌で感じたようです。
医学部入試は、本当に正確な情報を持つことが大切だと
改めて思います。