明日、1次試験日を迎える久留米大学
医学部一般後期入試の志願者が判明し
ました。募集人員約5名に対し志願者
は867名でした。志願倍率は173.4倍
になりました。
2月13日(水)に2次試験を終えた、
久留米大学医学部の一般入試前期は、募
集人員約85名に対し志願者は、1,798名
でした。前期入試の志願倍率は21.1倍で
したので、志願倍率だけを見ると前期入
試に比べ、後期入試の厳しさが目立ちま
す。
ただ、今年の久留米大学医学部前期入試も
志願者は1,798名でしたが実際に受験した
受験生は1,568名で230名が棄権していま
す。正規合格者は募集人員約85名に対し、
131名と募集人員を46名上回っています。
正規合格者だけで考えた実質倍率は11.4倍
です。この後、繰り上げ合格者が出ると思
われますので、合格者は更に増え実質倍率
も下がります。
昨年の久留米大学医学部前期の総合格者は
168名で、実質倍率は11.1倍でした。昨年
の前期入試の志願倍率は24.2倍でしたので
24.2倍に比べると2分の1以下の倍率にな
っています。
そうは言っても志願倍率173.4倍という数
字を見ると「受かる気がしない」と感じて
しまうかもしれません。
医学部の後期入試は、基本的に今まで医学
部に合格していない受験生の戦いになりま
す。最上位の医学部受験生のいない医学部
入試ですから前期入試のように、受験生の
中に大きな差はありません。「ドングリの
背比べ」といった感じです。試験当日の出来
で上に行ったり下に行ったりします。
久留米大学医学部一般入試後期を受験する皆
さんは明日は、とにかく自分の力を出し切る
ことだけを考えてください。