関西で唯一の私立大学歯学部が、大阪歯科大学歯
学部です。大阪から西の私立歯学部は、福岡歯科
大学しかありませんので、西日本の歯学部受験生
の「行きたい歯学部」となることが多くなります。

歯学部一般入試は、医学部志望者が歯学部を併願
して来ることが多くなります。そのため、一般入
試の前に推薦入試やAO入試で歯学部進学を決め
ておきたいところです。

大阪歯科大学歯学部でも推薦入試を行います。
募集人員は指定校推薦入試を含めて約30名です
が昨年は、45名が推薦入試で合格しています。
募集人員の1.5倍の合格者でした。一昨年も44
名が合格しています。

現役生にしか受験資格が与えられていませんが、
大阪歯科大学として、優秀な現役生は募集人員
を越えてでも、「取りたい」という意識が見えま
す。

今年の推薦入試でも40名以上の合格者が見込め
ますので、合格の可能性の高い歯学部入試と言え
ます。

大阪歯科大学推薦入試の試験科目は、英語・数学
（ⅡBまで）・理科1科目・小論文・面接です。
各科目の配点は、公表されておらず「入学者の選
抜は、高等学校長の推薦書、調査書、小論文、基
礎学力試験、面接とともに、歯科医師を目指し、
大学教育を受けるに必要な能力、適性等を総合し
て合否を判定します」となっています。

高校の校長の推薦者や調査書を点数化することは
難しく、この二つは参考程度と考えていいでしょ
う。

あえて「歯科医師を目指し、大学教育を受けるに
必要な能力、適性等」と書いていますので、面接
は重要だと思われます。

大阪歯科大学歯学部の今年の歯科医師国家試験の
結果を見ると「最低就業年限での歯科医師国家試
験合格率」（一度も留年することなく、歯科医師
国家試験も1回で合格した学生の率）は５０％で
すので、留年する学生が少なくないことが分かり
ます。

大阪歯科大学の推薦入試では学力に限らず、「歯
科医師になる」という明確な目的意識とやる気
も求めていると考えていいでしょう。

学力試験対策だけでなく、面接対策もしっかり
仕上げてください。

なお、大阪歯科大学歯学部推薦入試では、英語の
資格・検定試験で一定の基準を満たしていれば
英語の試験は免除されます。

メルリックス学院大阪校では、大阪歯科大学歯学
部推薦入試対策講座を9月28日（土）の15時か
らと、翌29日（日）に行います。

大阪歯科大学推薦入試の予想問題を解き、傾向や
合格点の取り方などをお伝えいたします。小論文
も同じように行います。

また、合格のカギとなる面接は、一人ひとり個別
にご指導いたします。どうやって大阪歯科大学に
「やる気」を伝えるか、一人ひとりに合わせての
指導になります。

詳しくは、大阪校　０６－６３７５－８２３３
までお問い合わせください。