2月3日に1次試験が行われた杏林大学医学部で、
本日14時に1次試験合格者が発表になり455名
が1次試験に合格となりました。
昨年の杏林大学医学部1次試験合格者は、449名
でしたので6名多い1次試験合格者でした。昨年の
杏林大学医学部入試では、449名が1次試験に合
格し、そこから147名が正規合格となり補欠は
199名でした。そして補欠からの繰り上げ合格は
184名で、補欠者のほとんどが繰り上げ合格とな
りました。ただ、昨年はむしろ特殊な年だったと考
えていいと思います。
杏林大学医学部の2次試験では、小論文と面接が行
われます。
杏林大学の小論文は、短いテーマが与えられ、それ
について60分で800字を書きます。昨年、杏林
大学医学部の小論文で与えられたテーマは「人を評
価すること」でした。これに対して自分の考えを書
きます。
書けないということは無いと思いますが、難しく考
え過ぎると思うように書けないかもしれません。
素直に自分の考えを書いてください。800字と多
少長めの文章を書かなければなりませんが、杏林大
学医学部の小論文過去問などで、60分で800字
を書くことに慣れておいてください。
杏林大学医学部の面接は、面接官2名による個人面
接になります。面接の前に、高校卒業後の履歴、杏
林大学医学部入学後の抱負、自己PRなどのアンケ
ートの記入があります。
面接での質問は、医学部の面接としてはよくある質
問の他に、面接官によって様々な質問がなされます。
事前に準備することが難しい質問もあります。例え
ば「いずれ医師が余る時代が来ると言われているが
どう思う?」といったような医療に関する質問が多
いのですが、「私はこう思う」ということを臆せず
話してください。