本日は、１４時からメルリックス学院渋谷本校で
「２０２０入試速報説明会　私大歯学部編」を開催
いたしました。医学部志望者に比べ歯学部志望者は少ないため、今

日お出でいただく方も少ないかなと思っていました
が、先日の入試速報説明会　私大医学部編に来て下
さった方とそれほど違わない方々に来ていただきま
した。

今回の私立歯学部の入試速報説明会も、先日の私立
医学部編と同じように、資料は配らず録音・録画も
ご遠慮いただきました。

「わざわざ来ていただいた方達に、どこでも聞ける
話をしても仕方ない。大学から公表されていない
『ここだけの歯学部入試情報』まで話す」という鈴
村学院長の強い気持ちから、いつもの講演会とは違
う形で行いました。

最初に「今年の私立歯学部入試」として、東京歯科
大学推薦入試での変化、東京歯科大学一般入試での
面接の変化、日本歯科大学一般入試の正規合格者数
が大幅増となったこととその意図、昭和大学歯学部
の志願者数減とその理由についての話がありました。

次に、私立歯学部に今年実際に合格した生徒達の模
試の成績を示し、どのくらいの「偏差値」なら私立
歯学部に合格出来るか、の話がありました。

東京歯科大学推薦入試に合格した５名の生徒のうち、
２名は偏差値４０台でした。「東京歯科大学の入試
問題を研究し、出る問題に絞ってやれば偏差値４０
台でも東京歯科大学に合格出来る」という話は、参
加された方達には勇気を与えることが出来たのでは
ないでしょうか。

東京歯科大学、昭和大学歯学部、日本大学歯学部、
松戸歯学部、日本歯科大学生命歯学部、明海大学
歯学部の、それぞれの入試のポイントの話もあり
ました。

実際にどのような入試内容か分からないと受験生
が嘆く、日本大学歯学部推薦入試と明海大学歯学
部AO入試の試験についての話は、なかなか聞け
ない話だったと思います。

最後に「最低修業年限での国家試験合格率」の
話から「私立歯学部受験では、偏差値だけでなく
校風もよく調べて欲しい」と結びました。

これは、多くの私立歯学部進学者を見て来ただ
けでなく、実際に歯学部キャンパスを訪れ、そ
の歯学部の雰囲気を肌で感じて来た鈴村学院長
が常々言っていることです。

私も、そのとおりだと思います。

入試速報説明会の私大医学部編は既に終えてい
ますが、大変ご好評をいただきましたので３月
２２日（日）１４時から追加開催をすることに
しました。今年の私立医学部入試のデータも更
に揃うと思います。

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