3月8日(日)に1次試験を行った、久留米大学
医学部一般入試後期の1次試験合格者が本日10
時に発表されました。
募集人員5名に対し941名が志願した、今年の
久留米大学医学部一般入試後期の1次試験合格者
は51名で、1次試験の倍率は18.5倍でした。
昨年の久留米大学医学部一般入試後期は、募集人
員5名に対し867名が志願しましたが、1次試
験合格者は61名で、今年の1次試験合格者に比
べ10名多い1次試験合格者でした。昨年の1次
試験の倍率は14.2倍でした。
昨年と比較すると、志願者は今年の方が74名多
く、一方で1次試験合格者は今年の方が10名少
なくなっています。1次試験倍率は、昨年が14.2
倍、今年が18.5倍で久留米大学医学部一般後期
入試は、昨年より厳しくなっていると言えそう
です。
久留米大学医学部一般入試後期の2次試験では、
小論文と面接が行われます。小論文に50点、面
接に50点、合計100点の配点がついています。
1次試験では英語も数学も配点は100点で、それ
と同じ100点の配点が2次試験にありますから、
2次試験で順位はかなり動くことが予想されます。
久留米大学医学部の小論文は、テーマを与えて書
かせるテーマ型です。医療に関するテーマが続い
ていて、昨年の後期は「医師の働き方について」
でした。
テーマ型の小論文の場合、与えられたテーマにつ
いて知識が無いと書きにくいので、医療に関する
最近話題のテーマについて知識を整理しておくと
いいと思います。メルリックス学院発行の「医系
小論文・面接用語集 2020」(非売品)は参考
になると思います。
久留米大学医学部の面接は、面接官2名による個人
面接です。「医学部志望理由」「久留米大学志望理由」
など医学部の面接では「よくある質問」が多くなり
ますので、「問題の分かっている試験」と言えます。
それだけに、しっかりした準備をしてください。
昨年は正規合格者8名で、繰上げ合格者の最終補欠
順位は4位でした。