来年1月からの、私立医学部一般入試の日程が徐々
に判明してきました。概ね、これまでと大きな変更
は無いのですが、杏林大学医学部一般入試の日程が
大きく変わりました。

杏林大学医学部一般入試の1次試験は今春まで、
2月初めに行われていました。それが、来年度入試
では、1月22日（金）に1次試験が行われること
になりました。

これまでに比べ、10日ほど1次試験が早まりまし
た。まだ全ての私立医学部の入試日程が出揃って
いませんので、他の医学部との試験日重複があるの
か分かりませんが、1次試験日が重なる可能性は否
定できません。

杏林大学医学部は、2019年度入試では東北医科薬
科大学医学部、久留米大学医学部と1次試験日が
重なっていました。2020年度入試では、東海大学
医学部と1次試験日が重なっていました。

今後、私立医学部一般入試の試験日程が明らかに
なっていきますので、引き続きこのブログで私立
医学部の試験日程についてお伝えしてまいります。

私立医学部一般入試は、毎日のように試験が続き
ます。全部の私立医学部を受験することは現実的
に無理ですから、日程や配点、入試難易度などを
考慮して実際の受験校を決めます。1次試験日が
重なれば、そのうちどの大学を受験するのか考え
なければなりません。

杏林大学医学部の入試日程変更が、他の医学部
にどういった影響を及ぼすのか、注意して見て
行きます。

なお、杏林大学医学部のAO入試（総合型選抜）は
11月18日から11月30日までが出願期間となり、
書類審査を経て2月20日に個別学力試験が行われ
ます。また、大学入学共通試験の受験も必要になり
ます。

大学入学共通テストの第2日程（追試験）について
は、まだ杏林大学医学部から発表はありません。

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