センター試験に代わって実施される大学入学共通
テストの具体的な実施要項が本日、大学入試セン
ターから発表されました。

出願期間は9月28日（月）から10月8日（木）、
試験日は①令和3年1月16日、17日、②令和３
年1月30日、31日、特例追試験は2月13日、
14日で、時間割も発表されました。

また、受験者数、平均点などの中間発表は1月
30日と2月3日の予定と発表されました。試験
日が２つ用意されましたので、平均点の中間発
表も2回行われます。また、得点調整について
も発表され「第1日程」と「第2日程」の間で
の得点調整は行われません。

受験生の皆さんが気になる「第2日程」の受験
ですが、「学習の遅れ」を理由とした「第2日程」
の受験は、現役生のみと発表されました。「学習
の遅れ」を理由に「第2日程」を受験する場合、
高等学校の校長の認定が必要とされました。

大学入試センターが今日発表した「大学入学共
通テスト実施要項」には「第2日程」について
「『学習集の遅れ』のために当該日程で受験する
ことが適当であると在学する学校長に認められた
者を対象に、文部科学省、大学入試センター及び
大学等が協力して、全都道府県に試験場を設定し
て実施する」と書かれています。

非常に分かりにくい文章ですが、「高校長が認め
た現役生のみ」ということです。浪人生（既卒
生）は、「学習の遅れ」を理由とした「第2日程」
の受験は、やはり認められませんでした。

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