東海大学医学部の総合型選抜(AO入試)の出願
が始まっています。出願締め切りは10月15日
(木)必着です。
この東海大学医学部総合型選抜は「希望の星育成」
と名付けられた医学部入試で、募集人員は5名で
す。出願資格は現役生のみ、評定平均値3.8以上
で、2名以上の推薦者が必要です。推薦者は、高
校の先生などにお願いすることが多いようです。
現役生のみの医学部入試ですから、受験資格を満
たしていれば現役生の皆さんは検討してもいいと
思います。また、総合型選抜では珍しく「併願可」
の医学部入試ですので受験しやすいでしょう。
1次試験は10月25日(日)で小論文(60分・
800字)と面接。2次試験は11月15日(日)
で、170分程度のオブザベーション評価と面接、
最終試験が大学入学共通テストで英語、数学、理
科2科目になります。この大学入学共通テストで
「得点率80%程度」が最終合格の目安になりま
す。
東海大学医学部の総合型選抜(AO入試)を受け
るのであれば、大学入学共通テストの試験日を
「第2日程」にすると良さそうです。
これまで東海大学医学部AO入試を受験した生徒
達の報告を見ると、面接もオブザベーション評価
もしっかりとした準備は必要だと思います。
逆に言うと、面接で聞かれること、オブザベーシ
ョン評価の内容、小論文の問題を知っていれば、
かなり有利になると思います。
東海大学医学部総合型選抜「希望の星育成」を
受験するのであれば、この入試のための準備を
きちんとしてください。時間をかける必要はあ
りませんが、少なくとも「こういう内容の試験
だ」ということは知っておいた方がいいでしょ
う。