1月20日(水)に行われた国際医療福祉大学
医学部1次試験の合格者が発表になりました。
今年の国際医療福祉大学医学部の一般選抜は、
募集人員105名に対し、2881名が出願してい
ました。前年に比べ6名少ない志願者でしたが
志願倍率は27.4倍となりました。
国際医療福祉大学医学部の1次試験の結果は、
受験生自らが合否確認をする方式ですので、
今年の1次試験合格者数は分かっていません。
昨年の1次試験合格者は600名、一昨年が
596名でしたので、今年も600名前後だと
思われます。
国際医療福祉大学医学部の2次試験では、
面接官3名による30分の個人面接を2回
行います。
面接官3名による30分の面接を2回行う
というのは、国際医療福祉大学医学部が面
接を重視していることの表れだと思います。
6名の面接官が受験生を評価します。それ
だけに、受験生はしっかりとした準備が
欠かせません。
国際医療福祉大学医学部の面接は、1回目
と2回目では質問の内容が変わります。
1回目の面接は、「よくある医学部の面接」
といった面接です。国際医療福祉大学医学
部の志望理由や自己紹介(PR)などを準
備してください。
2回目の面接は、他の医学部の面接とは
異なり、医学・医療への関心度や社会へ
の関心度を確かめるような質問も多く
なります。思考力も試されている感じ
です。
昨年は認知症や人工透析、病床数減少政
策、国民皆保険などについて聞かれてい
ます。また、食品ロスやGAFA、IRなど
についても聞かれています。
2回目の面接対策としては、日頃から新
聞やニュースを見ておくことが一番です
が、メルリックス学院発行の「医系小論
文・面接用語集2021」もいいと思い
ます。ご希望される方には無料で差し上
げています。
面接は2回とも、穏やかな雰囲気で行わ
れます。分からないことは分からないと
答えてください。面接官が助け舟を出し
てくれます。