メルリックス学院では多くの医学部再受験生も
医学部合格を目指して頑張ってくれています。
多くの医学部再受験生を見ていて感じることが
あります。
大学在学、大学卒業、社会人など医学部再受験
生の現在の状況は様々ですが、もう一度医学部
を目指すなら、置かれた状況に関わらず最初に
やるべきことが共通してあります。
それは、「どういう道で医学部を目指すのか」で
す。医学部の編入学試験に絞るのか、一般選抜
も考えるのかを、まず考えてください。
編入学試験であれば、「国公立と私立の両方を考
えるのか、私立に絞るのか」を考える必要があり
ます。文系出身からの国公立医学部編入学は、厳
しいでしょう。私立であればチャンスは十分にあ
ります。理系出身でも、「試験内容が自分に合っ
ている大学はあるのか」を考える必要があります。
私立医学部に絞るのなら岩手医科大学、北里大学、
東海大学の医学部編入学試験を目指すのか、獨協
医科大学の医学部総合型選抜を受験するのか、こ
れも考える必要があります。
更に、一般選抜を受験するなら「どの科目を勉強
し、どの大学を受けるのか」を考える必要があり
ます。
医学部を再受験するなら、こういったことを予め
きっちり決めておく必要があります。再受験生は、
受験勉強に十分な時間を使うことが出来ないこと
が多くなりますので、しっかりとした方針を立て、
効率的な準備を進める必要があります。
一般選抜を考える再受験生が、最も苦労すること
が多いのは、数学です。
以前、大学受験をした時から時間が空いていると、
数学が得意であった人でも数学で一番苦労します。
そのことは、頭に入れておいた方がいいでしょう。
再受験2年目の生徒が今年、一般選抜で昭和大学
医学部に合格しました。理系学部出身だったので
すが、再受験生として1年の勉強を終え「数学を
やっていると数学ばかりに時間を取られる」とい
うことで、数学の勉強を止めました。
作戦成功で、数学に代わって国語を選択すること
の出来る、昭和大学医学部に合格しました。数学
無しで受験出来る帝京大学医学部にも合格しまし
た。
医学部再受験生が医学部に進む道は、いろいろあ
ります。まず、「自分はどのルートで医学部を目
指すのか」を、しっかりと考えてください。