昭和大学歯学部では、今年から新たに総合型選抜(AO入試)を実施します。
現役生と1浪生が対象で、評定平均による制限はありません。
試験科目も1次試験は書類審査、2次試験は教養試験、模擬授業およびテスト、面接です。数学や理科は出題されませんので、昭和大学歯学部の学校推薦型選抜とは違う視点から入学者を選抜します。
もちろん総合型選抜で結果が出なければ、昭和大学歯学部の学校推薦型選抜を受けることが出来ます。
昭和大学歯学部総合型選抜の試験内容等についてはリンク:「昭和大学歯学部総合型選抜をオススメする理由」をご覧ください。
さて、昭和大学歯学部総合型選抜の出願書類の内容が判明しました。
志望理由書は、1000字以内で「歯科医師を目指す理由」「理想の歯科医師像」「自分の性格と適性」「総合型選抜を受験する理由」「入学後に昭和大学に期待すること」の5点について書きます。
活動報告書には、取得した資格・検定と学校内外での活動について記入します。生徒会活動や校内行事での役割、大会出場や発表などを記入します。
「誇れるような活動はしていない」「資格・検定といっても特に持っていない」という歯学部受験生も気にする必要は無いと思います。他の受験生も似たようなものだと思いますし、合否は2次試験の結果で決まると思います。
昭和大学歯学部総合型選抜の出願期間は、9月1日から9月14日ですから、時間に余裕はありません。
志望理由書や活動報告書を入手して、早めに書くようにしてください。
時間があまりありませんので、歯学部入試に詳しい塾や予備校に相談するのもいいでしょう。
1次試験は書類審査ですから、歯学部教員が求めることがきちんと書かれた出願書類を提出した方がいいと思います。
過去の活動は何ともなりませんがこれからのこと、出願書類や試験結果はいくらでも良くすることが出来ます。