来年1月の共通テストの出願は昨日、7日（木）が
最終日でした。大学入試センターから出願締め切り
日の17時現在の出願者数が発表されました。

それによると、2022年度の共通テスト出願者は
501,981人で、前年の出願最終日17時の出願者に
比べて、12,670人の減少でした。（前年の出願最
終日17時現在の出願者は、514,651人）

前年の最終の共通テスト出願者は、535,245人で
したが、出願初日の状況を見て「出願者は50万人
を下回るかもしれない」と考えましたが、なんと
か50万人の大台はキープしました。

共通テストの出願者減の大きな理由は「18歳人口
の減少」です。今年の18歳人口も昨年の18歳に
比べて2万人減少しています。この傾向は、今後も
続き、大学受験生の人数も18歳人口の減少に伴っ
て今後も減少していくと思われます。

出願者数、1万２千人強の減少内訳を見ると、高等
学校卒業見込み者（現役生）は7,064人の減少、高
等学校卒業者等（浪人生、再受験生等）は5,606人
の減少でした。

なお、共通テストの出願は「消印有効」ですので、
出願者数の多少の上積みはあると思います。

＊オンライン個別について詳しくはこちらから＊