11月に入り、私立医学部の学校推薦型選抜が続いて
います。20日(土)は岩手医科大学医学部、帝京大
学医学部、久留米大学医学部、そして東京女子医科
大学医学部で推薦入試が行われました。
今年の女子医推薦受験者からの報告によれば、公募
推薦の志願者は、28名だったようです。
東京女子医科大学医学部の公募推薦入試の志願者は
昨年が51名で、一昨年は97名でした。昨年は志願
者数が大きく減少していますが、これは学費の大幅
値上げの影響です。
そして、今年の公募推薦入試の志願者は生徒の報告
が正しければ28名で、昨年の志願者から更に大き
く減少しています。
やはり、学費を値上げしたことが今年も大きく影響
したようです。
医学部受験生の皆さんが気になるのは「女子医一般
選抜の志願者は、どうなる?」ということでしょう。
公募推薦の志願者数を見ると、一般選抜の志願者も
減少しそうです。女子の医学部受験生にとって、学
費のことはあるものの、東京女子医科大学は「今年
の狙い目医学部」となりそうです。
ちなみに、東京女子医科大学医学部推薦では、小グ
ループ討論がありますが、試験前日の最後の講座で
行った小グループ討論で扱ったテーマが「ズバリ」
でした。
これは、長年に渡り「女子医推薦」を見てきたから
こその的中です。毎年、メルリックス学院から東京
女子医科大学推薦入試には他を圧する合格者が出て
いますが、今年もそうなると思います。