どの私立医学部も難しいのですが、その中でも人気
難関校の一つ、日本医科大学医学部で一般前期の合
格発表がありました。
日本医科大学医学部前期の正規合格者は161名で、
昨年の合格者に比べ8名少ない合格者数でした。
また同時に補欠者177名も、補欠順位1位から補
欠順位117位までの、補欠順位付きで発表されま
した。
日本医科大学医学部では、繰り上げ合格者数や
総合格者数については公表していませんので、繰
り上げ合格については軽々に予想をお伝えするこ
とは出来ません。
ただ、インターネット上には「日本医科、補欠〇
位だったけど、繰り上がった」という情報が流れ
ていますが、「この情報が本当に正しいのか」、と
いうこともあります。
また、日本医科大学医学部入試で注意してもらい
たいこともあります。それは「前期の募集人員は
減っている」ということです。
日本医科大学医学部では、2022年4月入学生の募
集から、指定校推薦入試を募集人員6名で新規に
実施しました。また募集人員5名で、新たに東京
都地域枠も導入しました。
こういった関係で、一般前期の募集人員は前年に
比べ6名減っています。このことも頭に入れて
今後の繰り上げ合格状況を見てください。
本日は、一般前期の合格発表の他に、東京都地域
枠で5名、千葉県地域枠で7名、埼玉県地域枠で
2名、静岡県地域枠で4名の合格者が発表されま
した。また、各地域枠の補欠者も補欠順位付きで
発表されています。