今日は杏林大学医学部の１次試験日です。

杏林大学医学部について「クリーンだ」と言う受験生が
少なくありません。

実は杏林大学は寄付という制度そのものを持っていません。
学債もありません。

こういったところが医学部受験生をして
「杏林はクリーンだ」と言わしめているんだと思います。

また、医学部の一般入試で最も早く合格発表があるのが
杏林大学医学部です。

今年度は１月２８日（金）に２次試験の合格発表があります。

次に２次試験の発表を行うのが
２月２日（水）の東邦大学と川崎医科大学ですから
杏林大学の早さが際立ちます。

この杏林大学医学部で正規合格をつかみ取ることができると
後の展開が非常に楽になります。

杏林大学以上に行きたい大学に絞って勉強をし、
受験できるわけですし、精神的にも余裕が出ます。

また、杏林大学医学部は補欠に順位を付けての発表になります。

このことも「クリーンだ」につながっているのだと思いますが、
順位が分れば繰上げ合格になりそうか見当がつきます。
その後の作戦を考えやすいですね。

ところで医学部受験生の心理として、
「合格が決まると集中力が続かない」というケースがあります。

特に明確な第一志望がなく、
「とにかくどこかの医学部に合格できればいい」と
考えている受験生に時々見られます。

杏林大学医学部の合格が決まったら「今年は行ける!!」と
逆に欲を出してもらいたいという気持ちもあります。

とは言え、合格しての話ですから２次試験も
しっかりやらなければなりません。

以前の生徒で、杏林大学医学部に正規合格した４浪生がいました。

彼が杏林大学医学部に成績開示を求めたところ
１次試験の順位は256番だったそうです。

最終的に正規合格したのですから
２次試験で150人くらいを抜いたことになります。

４浪の受験生でしたから
特に面接の準備はしっかりやりました。

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圧倒的な日本一と言われています。