今日は愛知医科大学の１次試験日です。

愛知医科大学の配点は数学が100点に対し
英語が150点になっています。
理科は2科目で200点ですから、
英語が得意の医学部受験生は
受験したい大学のひとつでしょう。

この愛知医科大学からは、
毎年必ずわざわざ入試ご担当者が
メルリックスに来て下さいます。

その際、いろいろな入試情報をいただくのですが
いつも感じるのは「いい人材を入学させ、
世の中に求められる医師を養成したい」
という意欲の強さです。

医師不足が問題になり
大学医学部に定員増の要請が来た際、
各大学は5～10名程度の定員増を行いました。

大学経営が厳しい中、
授業料収入が増えるのですから
当然と言えば当然でしょう。

しかし、愛知医科大学は違いました。

「学生の教育環境を落したくない。
定員増に伴う教育環境の再整備には時間が必要」
ということで定員を増すことはしませんでした。

そして、時間をかけて受入体制を十分整えてから
１年遅れでやっと定員を増しました。

この様にいい人材を育てる意欲の強い大学ですから、
面接には時間をかけ一人ひとりの医学部受験生を
見極めようとします。

一人最低25分をかけて面接を行いますので、
表面的な面接練習では太刀打ちできません。

愛知医科大学の１次試験を通ったら、
愛知医科大学の面接対策をきっちりやって下さい。

さて、私立医学部の確定志願者数が
更に判明してきました。

先に岩手医科大学、杏林大学、藤田保健衛生大学について
お知らせしましたが、
更に5大学の志願者数が判明しました。

獨協医科大学が前年比82名減の1,519名、
（ただし栃木県枠を入れると前年比84名増の1,685名）
東邦大学が前年比123名増の2,382名、
聖マリアンナ医科大学が前年比98名減の2,489名、
金沢医科大学が前年比277名増の2,258名、
近畿大学医学部が前年比140名減の1,431名でした。

また獨協医科大学のセンター試験利用は
前年比218名増の1,233名
（栃木県枠を入れると前年比347名増の1,362名）
でした。

詳しくはメルリックスホームページの入試速報をご覧下さい。
http://nyushi.melurix.com/archives/162

ところで昨日はメルリックスではマスクを用意して
生徒の皆さんに自由に
持っていってもらっているということを
お話ししましたが、
用意しているのはマスクだけではありません。

受験生用のお菓子や合格祈願をした鉛筆と消しゴムも用意して
生徒の皆さんに自由に持っていってもらっています。

今年も医薬神社で鉛筆、消しゴム持参で
合格祈願をしてきました。

特に鉛筆は「マークの神様が降りる」と
メルリックス内では伝説になっています。

多少でも生徒達の役に立てればうれしいものです。