医学部受験生・歯学部受験生の皆さんは、高校や
予備校に行く前、朝の勉強はしていますか？朝の
使い方は合格に直結します。

よく言われることですが、入試は朝から始まりま
す。当然、日頃から朝型の受験生は入試にも上手
く対応できます。しかしそれ以上に朝、ひと勉強
しておくとウオーミングアップが出来ていますの
で、高校や予備校の授業にスムーズに入っていけ
ます。

毎日のことですから、その積み重ねは大きなもの
になります。

「朝型がいい」と分かっていても、なかなか出来
ない受験生は多いようです。ではどうすれば、朝
型の勉強スタイルになっていくのでしょうか？

まず大切なことは「遅くまで起きていない」です。
朝、起きられない原因の多くは「遅くまで起きて
いる」ことに起因します。

次に、朝起きてから出かけるまでの時間で30分
の余裕を作ってください。早起きしなくても30
分捻出できるかもしれません。朝起きてから出掛
けるまでの時間を振り返って下さい。

そして、ポイントは「寝る前に、明日の朝の勉強
の準備を済ませておく」です。翌朝やる問題集は、
やるページも開いておくといいでしょう。筆記用
具も、すぐ使えるように机の上に用意しておいて
下さい。

朝起きて、顔を洗ってスッキリしたら、すぐに
勉強に取り掛かれるようにしておくのです。ここ
でダラダラすると上手く行きません。

30分の勉強時間を一つの目安としてください。
最初は、短くてもかまいません。とにかく、朝の
勉強に慣れること、毎日続けることが大切です。
朝食は「朝勉」のあとです。

朝、10分でも15分でも勉強をしておくと通学時
間も勉強モードで行けます。

慣れるまでは大変かもしれませんが医学部合格、
歯学部合格への近道だと考えて「朝勉」にチャレ
ンジしてください。

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