医学部入試

医学部受験に欠かせない「やり切った」という自信

国公立医学部受験は、すべての大学入試の中でも
最難関の入試と言ってもいいでしょう。国語や地
歴公民も含めた共通テストと2次試験の両方で、
結果を揃える必要があります。

共通テストと各大学で行われる2次試験(個別学
力試験)は、問題の質や難易度で大きな違いがあ
ります。2回の試験、両方で力を出し切ることが
国公立大学医学部合格には欠かせません。非常に
過酷な試験と言えます。

その国公立大学医学部受験で、2022年度入試
で後期を行ったのは国公立医学部50校中17校
だけです。このうち、名古屋大学医学部後期は地
域枠のみの実施でした。国公立医学部後期全体の
募集人員も前期の1割程度しかありませんでした。

2022年度入試では、富山大学医学部が後期の
実施を取り止めました。そして、来年2023年
度入試では岐阜大学医学部が後期の実施を取り止
めます。

国公立医学部受験は、ますます前期一発勝負の様
相が強まります。国公立医学部に合格するために
は学力はもちろん、強烈なプレッシャーにも負け
ない精神力も必要です。

その支えになるのは「やるべきことは、やり切っ
た」という自信です。国公立、私立どちらであっ
ても、大学受験で最難関の医学部受験は不安との
戦いでもあります。国公立、私立を問わず医学部
受験で欠かせないことは「最後までやり切る」こ
とです。

「やるだけのことは、やった」、この気持ちを持
って試験会場に向かうことが出来るよう、日々
の地道な積み重ねを大切にしてください。

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