13歳で医学部に合格した女子生徒についてCNN
が報じています。CNNによれば、このほど全米
屈指の名門医学部に13歳で合格したとのこと
です。
アレーナ・アナリー・ウィッカーさんは、12歳
で高校を卒業しアリゾナ州立大学とオークウッド
大学に進学したそうです。2つの大学に進学した
ようですが、アメリカでは可能なのかもしれませ
ん。すでに、生物科学の学士号も取得済みとのこ
とで今回、アラバマ大学バーミンガム校の医学部
への入学が許可された、ということです。
最近、日本の教育で気になることがあったのです
が、この報道に触れ改めて調べてみました。
「ギフテッド」と呼ばれる児童生徒です。はっき
りとした定義は無いようですが「特定分野に特異
な才能を持つ児童生徒」と捉えていいようです。
これまでの日本の教育は、授業を理解することが
困難な児童生徒に対するフォローはあったのです
が、「分かりすぎる」児童生徒に対するフォロー
は十分ではありませんでした。
秀でた才能、能力を持つ児童から「全体に合わせ
たペースで進む授業が苦痛」「クラスの雰囲気を
壊さないよう分からないふりをするのが苦痛」と
いう声もあったようです。
文部科学省は、こういったギフテッドと言われる
児童生徒を支援する実証実験を早ければ来年度か
ら実施する構えです。
勉強が得意な子も苦手な子も、一人ひとりの児童
生徒が自分にあった教育を受けられることが
理想だと思います。