昨日、今日で医学部の繰り上げ合格の
報告がありました。

北里大学医学部は昨日、繰上げ合格があって
夜になって生徒の一人が報告に来てくれました。

この生徒は前半戦本当に調子が出ず、
本人もご家族もさぞ心配したことだろうと
思います。

毎年のことですが「終わってみれば」合格すべき人は
合格しています。

ですから私はまだまだと思っていたのですが、
北里大学医学部でやっと１校合格となり、
昨日合格通知をいただくことになりました。

そして今日、聖マリアンナ医科大学の発表が
ありましたが見事、正規合格をしていました。

本人がいましたので「聖マも受かってたね」と言うと
「エッ、そうなんですか」と驚いていました。

北里大学の合格キップをもらっていたので、
「急いで合格発表を見る」という心境では
なかったようです。

川崎医科大学の繰り上げ合格が来た生徒は
高校時代、野球ばかりやっていた生徒でしたが、
集中の対象を野球から勉強に
うまく切り替えることができたのが
勝因だと思います。

各大学の繰上げ合格の状況ですが、
月曜日に少し細かくお伝えできればと
考えています。

ところで今日は、聖マリアンナ医科大学の他に
東京医科大学でも合格発表がありました。

昭和大学医学部II期入試の自主対策グループの中の１人が
特待生で合格をしていました。

この生徒さんも、これまでどこの大学も
合格できないでいましたが、
なんといきなり東京医科大学特待生合格です。

東京医科大学の２次試験の前日に、
東京医科大学在籍の先輩が
東医志望理由を中心に長時間面接について
レクチャーしてくれたのが
大きかったのではないかと思います。

さっき、その先輩と「ハグ」して
喜び合っていました。

明日は東京慈恵会医科大学の２次試験です。

今日も慈恵医大在籍の先輩３人がかけつけてくれ、
明日へのアドバイスを熱心にしてくれました。

ありがたかったのは慈恵医大の１年生が、
たくさんの同級生にメールを送って
去年出題されたテーマを完璧に
まとめ上げてくれたことでした。

慈恵医大のグループ面接で
去年出題されたテーマが19集まりました。
これだけ集まると慈恵医大の先生が何を考え、
どういう意図でテーマを選んでいるかが
浮び上ってきます。

「紙バージョン」「口頭バージョン」の違いについても
「そういうことだったのか」と見抜けたと思います。

また、慈恵医大の在校生が
「先生と飲んだ時、面接についてポロッと
こんな本音をもらしていた」という情報も
本当に役に立ちました。

あとは明日、全員が力を出し切ってくれることを
祈るばかりです。