2023年度私立医学部一般後期試験が今日の近畿
大学医学部一般入試後期からスタートしました。近
畿大学医学部後期の志願者は昨年に比べ28%もの
大幅増となりました。
昨年の近畿大学医学部一般後期の志願者は546名
でしたが、今年は153名増の699名になりまし
た。近畿大学医学部一般後期の募集人員は5名です
ので、志願倍率はなんと140倍となりました。
ただ、昨年の近畿大学医学部一般後期の、2次試験
を終えての正規合格者は13名でした。一昨年の正
規合格者は14名で、それを考えると倍率はかなり
下がります。
また、後期は出願者の中での欠席者も多くなります
し、繰り上げ合格もあるでしょうから気持ちで負け
ないようにして下さい。
近畿大学医学部では、共通テスト利用入試後期も行
いますが、共通テスト利用入試後期の志願者は募集
人員2名に対し144名が志願し、昨年に比べ49
名、52%増となりました。
近畿大学医学部の共通テスト利用入試は、前期と
後期では試験科目が異なりますので注意が必要です。
前期は英語、数学、理科2科目ですが、後期になる
と英語が必須で、その他に国語(近代以降)、数学
1A、理科、から2科目選択となります。
例えば英語、国語、生物といった選択が可能です。
こういう細かいところを見逃す受験生も少なくない
と思いますが、「医学部受験は情報戦」という面も
ありますので、うまく医学部受験情報を集めてくだ
さい。