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私立歯学部志望者は昭和大学歯学部総合型と大阪歯科大学推薦に注目

歯学部受験で学校推薦型選抜(推薦入試)と総合型選抜(AO入試)を合わせて

「年内入試」と言ったりします。

私立歯学部志望書で、年内入試を考えているのなら昭和大学歯学部総合型選抜と大阪歯科大学学校推薦型選抜にも注目してください。

 

まず、昭和大学歯学部総合型選抜に注目していただきたい理由として、「準備に時間が掛からない」ということが挙げられます。

昭和大学歯学部総合型選抜の試験内容は、模擬授業と理解度確認テスト、面接のみです。

学力試験も小論文もありません。

 

理解度確認テストは、歯学部の先生が60分の模擬授業を行い、模擬授業終了後に、授業の内容について行う試験になります。

こういった試験に慣れておくことは大切ですが、準備にそれほどの時間は必要としません。

 

面接の準備も聞かれることは分かっているので、時間を掛ける必要はありません。

 

また、試験は10月6日(日)に行われるので、「試験慣れ」という点でもいいと思います。

昨年は37名が出願して、10名が合格しています。

 

特に昭和大学歯学部学校推薦型選抜の受験を考えているのであれば、ぜひ総合型選抜も受けた方がいいと思います。

「総合型選抜で合格出来なかったら、学校推薦型選抜を受けた際に不利になる」と考える人もいるようですが、逆です。

 

有利になります。

 

昭和大学歯学部にどうしても入学したい、という強い気持ちを伝えることが出来ます。

総合型選抜と学校推薦型選抜では試験内容が全く違いますので、余計な心配はいりません。

「推薦入試で合格出来なかったら一般入試で不利になる」と考える人はいないでしょう。

 

また昭和大学のキャンパスで、昭和大学歯学部の面接を実際に受けることが出来ますので、「試験慣れ」という点でも大きいと思います。

 

大阪歯科大学の学校推薦型選抜ですが、「合格した場合は必ず入学する」という条件がついた専願制ではありません。

合格したとしても、入学を辞退することが出来ます。

 

ですから、大阪歯科大学以外の歯学部推薦入試も受けることが出来ます。

歯学部推薦入試合格のチャンスが増えるわけです。

 

メルオンの生徒でも推薦入試で、大阪歯科大学と東京歯科大学の両方に合格して東京歯科大学に進学した生徒がいます。

 

「大阪歯科大学には行かない」という受験生でなければ、歯学部推薦入試合格のチャンスは多い方がいいと思います。

昨年は115名が受験し、51名が合格しています。

 

なお大阪歯科大学は昨年の推薦入試の過去問をくれますが、昨年分だけになります。

私立歯学部受験に詳しい予備校なら、以前の過去問も持っていると思いますので、

以前の推薦入試過去問が欲しい方は、メルオンなどの私立歯学部受験に詳しい予備校に相談するといいでしょう。