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来年1月18日と19日に本試験が行われる2025年度大学入学共通テストの出願受け付けが、昨日から始まりました。

共通テストの出願は、10月7日の消印有効が締め切りになります。

なお、追・再試験は来年の1月25日、26日に行われます。

 

来年1月の共通テストは、新課程に対応した試験となるためこれまでの共通テストと変更があります。

最も大きい変更は、新しく「情報1」が盛り込まれることです。

情報1では、プログラミングやデータの分析力が問われます。

97%の国立大学が情報1を必須としています。

ただ、私立医学部入試や私立歯学部入試で、情報1を必須とするところは無いようです。

 

この他では、国語で現代文の問題が1問増え、試験時間も10分伸び90分になります。

数学②も問題数が増え、試験時間が10分伸びて70分になります。

 

なお、旧課程履修者が不利にならないような配慮もなされます。

 

国公立大学医学部、歯学部を受験するのであれば共通テストの受験は必須となりますので、出願に悩むことはありません。

私立医学部受験、私立歯学部受験だけを考えている受験生は、共通テストの受験は

「しても、しなくても」構いません。

 

私立医学部や私立歯学部だけを受ける予定の受験生の皆さんは、既に共通テストを受けるか、受けないかを考えていると思います。

「共通テストは受けない」と決めた受験生はいいのですが、「私立だけを受けるけど、

共通テストも受ける」と考える受験生は、「共通テスト対策にどの程度の時間を使うのか」も、きちんと考えておいてください。

 

私立医学部入試、私立歯学部入試では、共通テスト利用入試もありますが募集人員は少なく、普通の一般選抜に比べ難易度は高くなります。

そのことも踏まえて、共通テスト対策にどの程度時間を使うかを考えてください。