様々な大学の文化祭・学園祭シーズンになりました。

特に医学部受験に備える現役生の皆さんは、学校推薦型選抜受験予定校や第一志望の医学部の文化祭に行っておきたいところです。

志望する医学部の文化祭に行く意味は２つあります。

１つ目は、「モチベーションが上がる」です。

自分が「行きたい」と考えている大学の医学部文化祭で、実際にキャンパスを見たり、生き生きとした医学生たちの姿を見れば当然、「自分もこの仲間になりたい」と思うでしょう。

そうすることで受験勉強へのモチベーションも、ぐっと高まるのは間違いありません。

２つ目は、実際の医学部入試の面接で「数ある医学部の中で、なぜこの大学なのか？」と、大学の志望理由を聞かれたときに「言いやすい」ということがあります。

「もともとこの大学には関心を持っていたので文化祭に参加してみた。そうしたところ、こういう理由で本当にいい大学だと思った」と言えます。

医学部の面接で受験生が一番苦労するのが、「大学志望理由」です。

その大学の、「他の大学に無い特徴」を言いたいのですが、これが案外難しいのです。

しかし、文化祭に参加して「この大学で学びたい」と思えば、それを言えばいいので受験生としては悩みが一つ消えたようなものです。

その医学部の文化祭ですが、１０月２６日（土）に東京女子医科大学で女子医大祭が行われます。

例年、土曜日と日曜日の2日間行われるのですが、今年は土曜日1日だけの実施となります。

11月1日（金）から3日（日）まで、日本医科大学武蔵境校舎で医獣祭が行われます。

北里大学では、11月2日（土）に、医学部のある相模原キャンパスで北里祭を行います。

１１月３日と４日は日本大学医学部キャンパスで医学部の文化祭、翠心祭が行われます。

１１月３０日（土）、１２月１日（日）には、順天堂大学さくらキャンパスで順風祭が行われます。

なお、聖マリアンナ医科大学、東京医科大学、昭和大学、東邦大学の学園祭はすでに終わっています。