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どうする?医学部後期入試、歯学部後期入試

私立医学部一般選抜前期入試は、明日の東京慈恵会医科大学1次試験で全日程を終えます。

私立歯学部一般選抜前期入試は先週金曜日の岩手医科大学歯学部前期入試で既に全ての日程を終えています。

 

医学部や歯学部を目指す受験生の中には、「後期をどうしよう?」と迷っている受験生もいると思います。

 

医学部受験でも歯学部受験でも、既にどこかの医学部、歯学部に合格している受験生の皆さんは、「もう医学部受験(歯学部受験)を終えたい」と言う気持ちになりがちです。

これまで受験勉強に集中し、大きなプレッシャーにも耐えてきたのですから、「もう受験は終わりにしたい」という気持ちも分かります。

 

ただ、既に合格している大学以上に行きたい大学があるのであれば、あと少し頑張ってもいいと思います。

仮に後期入試で合格することが出来なくても、スッキリした気持ちで進学することが出来るでしょう。

 

後期入試を受けないまま医学部や歯学部に進学すると、進学した後「後期も受ければよかった」という気持ちが出てくるかもしれません。

であれば、あと少し頑張ってもいいのでは、と思います。

 

ここまで、医学部入試や歯学部入試で「合格」をつかめていない受験生は、「後期を受けても無理」と思うかもしれません。

医学部後期入試では例えば関西医科大学や久留米大学医学部の募集人員は5名と非常に少なくなります。

歯学部後期入試でも例えば日本大学歯学部N方式後期や愛知学院大学歯学部の募集人員は3名と極めて少なくなります。

 

この募集人員を見ると医学部後期入試も歯学部後期入試も受ける気がしなくなるかもしれません。

受験生が、そう思うのも分かります。

 

しかし、医学部合格、歯学部合格を目指してここまで頑張って来たのですから、最後まで粘って欲しいと思います。

後期入試では成績上位の強力なライバルは少なくなります。

同じような学力の受験生の戦いとなります。

募集人員は少なくなりますが、チャンスは十分にあります。

 

もし、浪人して「もう1年」ということになれば、最後まで粘ったことが必ず生きてきます。

こういう事もありますので、最後まで頑張り続けることをおススメします。