国公立医学部受験生はもちろん、
私立医学部受験生にとっても
センター試験は気になるところでしょう。
特に私立医学部受験生は、
センター試験を受験しなくとも
それほど、医学部入試がやりにくくなるわけではないので、
センター試験を受験するか、しないかを
まず考える必要があります。
国公立医学部を受験する方にとっては
国公立専願でも私立併願であっても
センター試験は当然のこととして
準備を進めることになります。
しかし、私立医学部の受験だけを
考えている方にとっては
センター試験を受けるべきか、
センター試験は受けないことにするのかは
悩むところでしょう。
この結論を引き出すキーとなるのは、
私立医学部専願の方にとって
結局は
「センター試験利用入試で
医学部に合格できるかどうか」
です。
そもそも
「センター試験利用入試では合格は厳しい」
となれば、
センター試験の受験を考える必要はないでしょう。
私立医学部も現在、センター試験利用入試は
獨協医科大学、杏林大学、順天堂大学、昭和大学、
帝京大学、東京医科大学、愛知医科大学、藤田保健衛生大学、
大阪医科大学、近畿大学、兵庫医科大学、産業医科大学の
12大学で実施されています。
(来年度新たに導入予定の大学はありません)
では、センター試験利用入試で
医学部に合格できるかどうかについて、
どう考えていくかを
次回からお話しししていきます。
また、センター試験は来年度入試から
変更がありますので、
それも含めてお話ししていきます。