今日の北海道は、まさにこの季節の北海道の
爽やかなイメージにぴったりの気持ちいい天気です。
青空がずいぶん高い感じがします。
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さあ、日本私立学校振興・共済事業団の調査報告から
医学部の姿を見てみましょう。
全国570の私立大学の調査から
医学部入試の姿がくっきり浮かび上がります。
今日も医学部入試の特徴を見てみましょう。
今日は学部系統別の志願倍率を
医学部と他学部で比較してみます。
今春入試で大きく志願者を減らし、
定員割れとなった大学も少なくなかった
歯学部の倍率は2.6倍でした。
薬学部は6.6倍、看護などの保健系統学部は4.7倍でした。
いずれも10倍までにはなっていませんね。
文系学部を含め、医学部を除けばいずれの学部も
10倍未満です。
これに対し医学部の志願倍率はどうだったのでしょう。
医学部の志願倍率は21.5倍でした。
志願倍率が10倍を超える学部がない中、
唯一医学部だけが21.5倍と、
みんなが小高い丘にいるのに
一人だけ富士山の頂上にいる様な感じですね。
医学部受験生の皆さんにはうれしい話ではありませんが、
これが医学部入試の現実です。
これだけ厳しい医学部入試ですから、
周到な準備が必要なことは当然ですね。
メルリックスからは今春入試でも大検(高卒認定)生が
福岡大学医学部に合格しています。
本人のやる気と正しい医学部対策があれば、
必ず医学部入試は突破できます。
医学部受験生の皆さん、勇気を持って前に進んで下さい。