来年の医学部一般入試の日程は、
これまでとかなり変化がありました。
前年は1月14日(土)、15日(日)が試験日であったセンター試験が
1月19日(土)、20日(日)と試験日が5日後ろにズレました。
この影響もあって私立医学部入試の日程が、
かなり変化しました。
ここのところ「医学部入試のスタートは岩手医科大学から」
ということが定着していましたが、
来年の医学部入試は1月22日(火)の東邦大学、愛知医科大学から
スタートとなります。
この翌日の23日(水)は岩手医科大学、杏林大学、兵庫医科大学の
1次試験日で、更に次の24日(木)は順天堂大学と金沢医科大学の
1次試験があります。
ここまで見てきてもうお気付きだと思いますが、
来年の医学部入試はこれまでになく試験日の重複が多くなっています。
これまでの医学部入試は各大学の試験日がうまくバラけていて、
ほとんど試験日が重なることはありませんでした。
しかし来年の医学部入試では試験日が重なるケースが多く、
同一試験日の医学部のうち、どの大学を受験するかは
結果を大きく左右することになります。
行きたい大学を優先するのか、合格可能性が少しでも大きいと
考えられる大学を優先するのか、試験日ごとに十分に考える必要があります。
特に出だしの3日間で7大学の試験があり、
このうちどの大学を受験するかは慎重に考えたいところです。
何も今から決める必要はありません。
今後の模試の成績や、受験生動向などから決めて下さい。
私達も例年どおり、来年の医学部入試での狙い目大学を
じっくり探っていきます。
ちなみに来年の医学部入試日程表をご希望なさる方は
メルリックスのHPからお申し込み下さい。
お申し込みはこちらから
http://nyushi.melurix.com/archives/192