自信をうまく持てないもう一つのタイプは
実力はあるのに点に表れないタイプです。
講師は授業をしていると
生徒の実力がわかるものです。
特にメルリックスでは参加型の授業を行っているので、
生徒の力は分かります。
ところが、
講師の感覚と模試などの結果が一致しないこともあります。
講師は力があると思っているのに
結果が伴わない生徒がいます。
これはどういうことでしょう?
これは本人の苦手意識が邪魔をしている場合が少なくありません。
ある科目が苦手で苦しんだ人は
その意識がなかなか抜けないものです。
苦手を克服しようと頑張って力が付いても
苦手意識があるため、
模試などでは焦ったりして
うまく自分の力を出せないことがよくあります。
このタイプは一度いい成績がとれると
がらっと変わることもありますが、
いつまでも苦手意識を引きずってしまうケースもあります。
先生がいくら「力はある」と言ってもなかなか信じてくれません。
このケースも私達が言い続けることが一番効果があるようです。
自信を持つことの大切さ、
自信を持たせることの難しさを日々感じています。