昨日、大学入試センターからセンター試験の平均点の
公式な中間発表がありました。
そして、各予備校からもセンターリサーチの結果が発表されました。
これらを下記にまとめましたので参考にして下さい。
こういったセンター試験の予想平均点をまとめたものは、
他には無いようですのでお役に立てると思います。
2013年度センター試験予想平均点 ※PDF 99KB
http://www.melurix.co.jp/pdf/13heikinten.pdf
さて、一番気になる5教科7科目理系の平均点ですが
どうやら550点台の前半(正解率61%台)だったようです。
これは昨年に比べると30点以上の大幅ダウンになります。
「今年のセンターは難しかった」と言えそうです。
1月21日のこのブログでセンター試験終了直後の
各予備校の予想平均点を掲載しました。
予備校によっては、その時の数字と今回の予想平均点と
差がある予備校もありました。
1月21日時点でのセンター試験5教科7科目理系の予想平均点は
河合塾が一番低く、代々木ゼミナールは河合塾より11点高く、
駿台予備学校は更に9点高く、河合塾に比べると20点高くなっていました。
センターリサーチ後の予想平均点では
その差は4点に収まっています。
やはりセンターリサーチ後は、かなり精度が高くなります。
結果として、河合塾が最初からかなり精度が高かったということになりました。
これは
「日頃、どういった生徒を相手にしているか」
「どれだけのサンプルを集められるか」
「バランスのいいサンプルを集められるか」
という点が影響していると考えられます。
河合塾は「上から下まで満べんなく生徒を見ている」
「バランスのいいサンプルを大量に集められる」
という点で、高い精度につながっていると思います。
私達には全国的に文系、理系全ての受験生を対象に
センターリサーチを実施する力はありません。
こういった予想平均点を発表できる予備校は、さすがと思います。
ありがたく利用させていただきます。
さて、私立医学部受験生にとって最も気になる
私立医学部センター試験利用入試のボーダーラインも
各予備校から発表されました。
2013年度センター利用入試ボーダーライン(予備校比較)※PDF 268KB
http://www.melurix.co.jp/pdf/13border-line.pdf
ザッと見たところ、昨年に比べわずかですが私立医学部のボーダーラインは
下がりそうな感じです。
とは言え、医学部を個別に見ていくと、獨協医科大学のように
むしろ昨年よりボーダーラインが上りそうな大学もあります。
この私立医学部センター試験利用入試の予想ボーダーラインは、
これから分析を進めます。
とりあえずは速報でお伝えします。