本日13:00に金沢医科大学1次試験の合格発表がありました。
金沢医科大学の1次合格者は昨年を65名上回る556名となり
岩手医科大学と同じく、恐らく過去最高の1次合格者数となったと思います。
これまでの医学部1次合格者の発表を見ていると
例年以上に1次合格者を多く発表する大学が目に付きます。
どの医学部も多くの医学部受験生を
実際に見て決めたいということでしょうか。
さて、金沢医科大学の2次試験では、
小論文と面接が課されます。
金沢医科大学の小論文は与えられた文章を読んで、
それを300字に要約するというものです。
このタイプの小論文に慣れていない受験生の方は、
大急ぎで実際に書いて、
書き上げたものをどなたかに見てもらって下さい。
一人よがりの要約になっている場合もありますので
第三者に見てもらうことは欠かせません。
金沢医科大学の面接ですが、受験生4名程度で
グループ討論を行います。
金沢医科大学のグループ討論は9分間で資料を読み、
それから別室に移動して、ビデオカメラもある中で
討論をするという独特のやり方で行われます。
独特だからこそ、はっきりとした「コツ」があります。
グループ討論は、グループ面接と同じですが
一度実際に経験してみることが大切です。
頭の中で考えるのと、実際のグループ討論、
グループ面接とでは、やはり違います。
いくつかの予備校で金沢医科大学グループ討論対策講座を
行うと思いますので、利用されるといいでしょう。
ところで昨日は杏林大学医学部、愛知医科大学、岩手医科大学医学部の
1次合格発表があり、1次合格者が次々と来て、対応に大忙しでした。
特に杏林大学医学部は1次合格発表から中1日で2次試験ですから、
こちらもモタモタしていられません。
そんなことでブログの更新が遅くなりまして、大変申し訳ありません。
今後も医学部受験生やご家族の皆様のお役に立てるよう
ブログを更新して参りますので、よろしくお願い致します。