本日10時に昭和大学医学部で
I期入試2次試験の合格発表がありました。
正規合格者は例年どおり定員と同数の78名でした。
昭和大学医学部は補欠を1次補欠と2次補欠に分けて発表しますが、
今年の1次補欠は190名、2次補欠は262名でした。
昭和大学医学部I期入試の1次補欠は
3年前が128名、一昨年が139名で
昨年は一昨年から11名増えて150名でした。
そして今年のI期の1次補欠者は、
なんと昨年より一気に40名増の190名となりました。
3年前に比べると62名増えています。
昭和大学医学部の1次補欠は、
まずほとんど繰り上げ合格になると考えていいのですが、
今年は190名ですので1次補欠と言えども
若干気持ち悪さは残ります。
ただ、昭和大学医学部では面接の前にアンケートを書かせ、
そこには併願校も記入することになります。
恐らく事務方が、併願校に国公立大学を記した受験生が多いことを
勘案しての190名の1次補欠であったろうと思います。
昭和大学医学部としては、190名以上の入学辞退者が出ると
予想していると思われます。
正規合格者を定員と同数しか発表していないため、
1次補欠からの繰り上げ合格は早い段階で通知されます。
日本大学医学部の繰り上げ合格も同じ様な感覚です。
今日の昭和大学医学部の合格発表を見ると、
今年の昭和I期はこれまで以上に難しかったと
考えていいように思います。
尚、2次補欠からの繰り上げ合格ですが、
昨年は2次補欠174名中27名が繰り上げ合格となりました。