少し前になりますが、帝京大学医学部の板橋キャンパスで
高校・予備校の教員向けの入試説明会が行われ、
メルリックスのスタッフがお邪魔してきました。
まず、来年度から帝京大学医学部では学費が300万円ほど下がります。
これまで14,207,320円だった初年度の学費が11,424,090円になります。
また、昨年完成した新しい板橋キャンパスの中を
見学させていただいたそうですが、
出来たばかりとあって非常に綺麗で、
特に実習室の広さと設備には驚かされたようです。
医学部の図書館は24時まで開いており、
講義をDVDで見直すことができたり、
自習スペースが豊富に設けられていたとのことでした。
さて、来年度の帝京大学医学部は、
2/3(月)・2/4(火)・2/5(水)の3日間にわたって
一般入試が行われます。
今のところ、2/3(月)は東海大学医学部の1次試験2日目と
日本医科大学の1次試験日が重なることがわかっています。
また、2/5(水)は東京慈恵会医科大学の1次試験が重なります。
昨年は帝京大学医学部の1日目は福岡大学の1次試験と、
2日目は東京慈恵会医科大学の1次試験と重なっていました。
日程が重なることの多い東海大学医学部とはズレたこともあり、
志願者が4年ぶりに5,000人を超え、過去最高の5,367人でした。
今のところ、私立医学部29校のうち、
来年度の入試日程が判明しているのは19校で
残りの10校はまだ日程が発表されていません。
今後も帝京大学医学部と1次試験日が重なる医学部が
出てくる可能性は大いにあります。
帝京大学医学部の入試ご担当者にお聞きしたところ、
3日間とも出願する医学部受験生は
志願者全体の半数ぐらいだそうです。
但し、それまでの他大学の合格状況や2次試験日が重なるなどして、
欠席する受験生もやはりいるそうです。
1日しか受験しなくても受かる方は受かりますが、
やはり3日間受験した方が合格の確率が高くなることは
間違いないとのことでした。
帝京大学医学部の入試については明日に続きます。