先日、新課程入試についてお問い合わせがありました。
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さて、もう1年先になりますが、新課程に変わると、医学部入試にはどのような影響があるのでしょうか?
今回の新課程では、数学や生物での変更が目に付きます。
物理も原子分野が必修になるなど、かなりの変更が行われます。
そうすると、当然、高校で習った受験生と習っていない受験生が出てくることになります。
新課程で学んでいる現在の高校2年生より下の世代が高校できちんと習った内容であれば、
浪人生が習っていない分野であっても出題されます。
となると、今年の高校3年生や浪人生は、もう1年先の入試になると、著しく不利になるのでしょうか?
けっして、そうではありません。
その理由については、次回お伝えします。
さて、ここ数日、医学部推薦入試の合格発表が続きました。
月曜日の東京女子医科大学の11名に続き、水曜日には獨協医科大学で2名、
昨日木曜日には聖マリアンナ医科大学で3名が合格してくれました。
まだご報告をいただいていない方もいるでしょうから、最終的には、もう少し増えると思います。
現役生が順調に合格して、現役クラスの生徒が抜けていきますので、
一般入試に向けて頑張っている現役クラスの生徒たちにとってはちょっと淋しくなりそうです。
昨日、合格の報告に来てくれた2人の生徒は、詳細な受験報告書を持参してくれました。
試験内容が公表されない医学部の推薦入試では、この受験報告が大きな財産になります。
報告をいただいた大学では、小論文の設問から「筆者の考えをまとめよ」というのが無くなっていました。
面接のやり方は大きく変わっていました。
来年のこの大学の医学部推薦入試対策では、この変更を受けた対策をする必要があります。
合格したある生徒は、
「メルリックスは月謝制だから、来月以降の授業料を払わなくて済む。
年間授業料の予備校にしなくて良かった、と親が喜んでいます」
という話をしてくれました。なるほど、喜び方もさまざまですね。
ところで、東海大学医学部編入学試験では、繰り上げ合格がありました。
2名の方から、「東海、繰り上げが来ました」と報告がありました。
これで、20名定員のうち、14名が合格となりました。
繰り上げ合格となった方のうちの1人は、30代後半の方でクラスメートを引っ張って行ってくれる存在でした。
このクラスの他の生徒も、これで一層勉強に弾みがつくと思います。