医学部入試

医学部入試直前のヒント5

東京慈恵会医科大学1年のTくんのアドバイスの続きです。
彼は入試当日、二つのことをやっていたそうです。

まず一つ目は、試験が始まる3時間前に起きていたそうです。
「遅くとも試験開始の2時間前には起きろ」とよく言われますが、
彼は3時間前に起きていたとのことです。

ここからが彼の工夫なのですが、
彼は朝起きたら計算問題をいくつかやったそうです。
例えば前の日にやった問題でもいいのですが、
計算を少しやることで頭のスタートスイッチを入れていました。

ウォーミングアップをしておくことで
試験の1時間目から、頭はフル回転できます。

それからもう一つ、
彼が入試当日の朝やったことがありました。

それは、「入試当日の朝食は必ずカレー」です。
彼が見たテレビで、二つのグループにテストで勝負させたそうです。
一つのグループはゲンを担いで、かつ丼を食べたグループ。
もう一つのグループはカレーを食べたグループです。

この二つのグループが食事の後にテストを受けたところ、
結果はカレーを食べたグループの方が、
明らかに点数が良かったとのことでした。

このテレビを見て、
Tくんは試験当日の朝は必ずカレーを食べるようにしたそうです。
入試の朝、何を食べるかはさて置き、何かを胃に入れた方がいいでしょう。
ジュースなどでもいいので、
何かを胃に入れて身体を目覚めさせておくといいでしょう。

ちなみに農林水産省のホームページには
「試験に勝つ朝ごはん 試験飯」というコンテンツがあります。

農林水産省のホームページですから結局
「朝からごはん(お米)を食べましょう」となるわけですが、
朝は何かを胃に入れた方がいいのは間違いないようです。
ただし、食べ過ぎにはご注意を。