東京慈恵会医科大学1年のTくんのアドバイスの続きです。
彼は入試当日、二つのことをやっていたそうです。
まず一つ目は、試験が始まる3時間前に起きていたそうです。
「遅くとも試験開始の2時間前には起きろ」とよく言われますが、
彼は3時間前に起きていたとのことです。
ここからが彼の工夫なのですが、
彼は朝起きたら計算問題をいくつかやったそうです。
例えば前の日にやった問題でもいいのですが、
計算を少しやることで頭のスタートスイッチを入れていました。
ウォーミングアップをしておくことで
試験の1時間目から、頭はフル回転できます。
それからもう一つ、
彼が入試当日の朝やったことがありました。
それは、「入試当日の朝食は必ずカレー」です。
彼が見たテレビで、二つのグループにテストで勝負させたそうです。
一つのグループはゲンを担いで、かつ丼を食べたグループ。
もう一つのグループはカレーを食べたグループです。
この二つのグループが食事の後にテストを受けたところ、
結果はカレーを食べたグループの方が、
明らかに点数が良かったとのことでした。
このテレビを見て、
Tくんは試験当日の朝は必ずカレーを食べるようにしたそうです。
入試の朝、何を食べるかはさて置き、何かを胃に入れた方がいいでしょう。
ジュースなどでもいいので、
何かを胃に入れて身体を目覚めさせておくといいでしょう。
ちなみに農林水産省のホームページには
「試験に勝つ朝ごはん 試験飯」というコンテンツがあります。
農林水産省のホームページですから結局
「朝からごはん(お米)を食べましょう」となるわけですが、
朝は何かを胃に入れた方がいいのは間違いないようです。
ただし、食べ過ぎにはご注意を。