毎年お伝えしております私立医学部の志願状況を
今年もメルリックス学院のホームページに
アップしましたのでご覧下さい。
http://www.melurix.co.jp/pdf/HPnyushi14(i).pdf
私立医学部の志願状況は基本的に明日以降、
毎日更新していく予定ですので参考にして下さい。
さて、現在の医学部志願状況で目に付いたところをお伝えします。
3日後の1月23日(土)に1次試験が行われる杏林大学医学部の志願者が
3,000人を超えるような勢いです。
昨年の杏林大学医学部の志願者は2,125人でしたが、
今年は既に昨年の志願者を67人上回ってます。
最終的にどこまで志願者を伸ばすのか分かりませんが、
ここ数年には無い志願者数となりそうです。
今年度入試からインターネット出願に切り替えたことで
注目していた近畿大学医学部も志願者数を伸ばし、
久し振りに1,600人を超える志願者を集めました。
ここのところずっと志願者は1,400人台で推移していた
近畿大学医学部ですが、1,600人を超えました。
これがインターネット出願に切り替えたことによるものかは、
もう少し時間をかけての分析が必要です。
今年の狙い目としてお伝えした獨協医科大学も志願者が1月20日現在で
昨年に比べ100人増えています。
ただ、出願締切は過ぎましたのでこれ以上そう多くは増えないと思います。
志願者が増えたと言っても、
成績分布でどういった層が増えたかが大切です。
これも、もう少し時間をかけての分析が必要です。
獨協医科大学1次試験の翌日に1次試験を行う聖マリアンナ医科大学は、
1月16日現在で既に前年を127人上回る3,270人の志願者を集めています。
最終的な志願者数が注目されます。
今年度入試からセンター試験利用入試を導入した福岡大学医学部ですが、
同じ科目の愛知医科大学、藤田保健衛生大学、兵庫医科大学に比べて
志願者が少なくなりそうです。
やはり実施初年度ということで受験生の認知が進んでいなかったようです。
今後も随時、最新の医学部入試の状況と分析をお伝えしていきます。