医学部入試

兵庫医科大学医学部の出題内容

昨日、行われた兵庫医科大学医学部
1次試験の内容がわかりました。
関西にある親しい予備校の方が
生徒から聞き取った内容を教えて下さいました。

それによると、数学の大問複素数平面が出たそうです。
兵庫医科大学は数学の配点が問題用紙に書かれているのですが
複素数だけで40点分あったそうです。
愛知医科大学、岩手医科大学に続いて
兵庫医科大学でも複素数が出題されたことになります。

また、物理でも大問[1]の(2)で原子が出題されました。
毎年出ていた波動からの出題はありませんでした。
原子は愛知医科大学、岩手医科大学でも出題されています。
今年の私立医学部入試は「新課程元年」とでも呼ぶべき
出題が続いています。

→その後、生物の出題分野についても教えていただきました。
遺伝(伴性)、DNA複製、発生、神経とやはり新課程寄りの
出題だったようです。

今日は金沢医科大学、順天堂大学の1次試験、
明日は杏林大学医学部の1次試験が行われます。
新課程からの出題は今後も続きそうです。
数学の複素数や整数物理の原子
特にしっかりと見直しておいた方が良さそうです。

関西の予備校の方とは、今後の出題傾向についても
意見交換をしましたが、ほぼ見方は一致していました。
受験生の皆さんは試験を受けた後は、
必ずできなかったところを見直して明日につなげて下さい。