本日13時、金沢医科大学1次試験合格者の発表がありました。
今年の金沢医科大学の受験者は3,458名でしたが、その中から
今日、555名が1次試験に合格となりました。
今年の金沢医科大学の受験者は昨年に比べ203名増え
3,458名でした。一方今日の1次合格者は昨年に比べ10名
少なくなっています。1次試験の段階で昨年以上の厳しさでした。
さて、金沢医科大学の2次試験ですが、小論文と面接が行われます。
金沢医科大学の小論文は2500字程度の文章を60分で300字に
要約するものです。自分の考えを書くわけではありませんので、
通常の小論文とは異なります。要約問題は、当日いきなりだと
難しいので少なくとも一度は過去問にあたっておくといいでしょう。
金沢医科大学の面接ですが、25分程度のグループ討論が行われます。
医学部のグループ討論は、その進行方法が大学によって本当にバラバラですので、
どうしても大学ごとの対策が必要になります。医学部のグループ討論を
一くくりにして「医学部のグループ討論とは、こうだ」という話には、ほとんど
意味がありません。グループ討論は相手があるものですから自分でいくら
頭の中でシュミレーションしても限界があります。本番と同じ会場、同じ人数、
同じ進行で練習した方がいいのは間違いありません。特に金沢医科大学の
グループ討論は別室で9分間、資料を読んでメモを取り、部屋を移って討論する、
独特のグループ討論です。そしてやれば分かると思いますが、はっきりとした
コツがあります。メルリックスでも1月31日(日)の12時と15時半の2回、
金沢医科大学グループ討論対策を行います。また、他の予備校でも
やっているところがあると思いますので、そちらでもいいでしょう。
金沢医科大学のある北陸は大雪となることがあります。数年前、金沢市周辺が
大雪となり金沢医科大学の2次試験を受験した生徒が金沢医科大学から
帰って来られないような状況になったことがありました。その時は富山空港から
帰って来させたりしました。金沢医科大学の2次試験に向う場合は大雪の
可能性も無いとは言えませんので、早めの時間設定を心掛けて下さい。