10時の昭和大学医学部に続き、
12時には東邦大学医学部で
2次試験の合格発表がありました。
今年の東邦大学医学部の1次試験合格者は
名でしたが、その中から本日145名が正規合格となられました。
525合格者の受験番号を見ますと、
このうち16名は内部推薦での合格だと思います。
昨年の東邦大学医学部の正規合格者は
内部推薦を含んで136名でしたので、
昨年に比べ9名多い正規合格者でした。
増加した9名のうち2名は内部推薦での合格者増です。
東邦大学医学部では正規合格者の発表はあるものの、
補欠については触れません。
ですから補欠になっている受験生の人数はもちろん、
自分が補欠になっているのかも、はっきりしません。
東邦大学医学部の繰り上げ合格者数ですが
公表されていないので、はっきりしません。
昨年、東邦大学医学部で繰り上げ合格になった生徒は、
正規合格者の手続き締め切り日の翌日に
突然、東邦大学医学部から合格通知が届いたということです。
東邦大学医学部から繰り上げ合格になった旨の
電話はなく「書留です」と郵便局員が来た時に
冗談で「東邦からの合格通知だ」と言いながら受け取りに行ったところ
本当に東邦大学医学部からの合格通知で
「びっくりした」とのことでした。
今日の東邦大学医学部の合格者の中に
普通の高校生なら誰もが憧れる大学への付属校推薦を投げ打って
医学部にチャレンジしていた生徒がいました。
世間的には「もったいない」と思うのではないかと思いますが、
本人としては医学部でなければならなかったわけですから
明確な目的意識を持っていました。
在籍していた高校は付属高校でしたから
内部推薦で大学へ進学しますので、
受験勉強とは無縁の高校でした。
ですが現役での医学部進学は、
かないませんでしたが、見事に1年で決めてくれました。
ところで東邦大学医学部の2次試験では
グループ討論も行われますが、今年のグループ討論で示された
救急出動件数の推移のグラフがメルリックスで直前に行った
東邦大学医学部2次試験対策講座で使用したグラフと
同じものだったとのことです。
グループ討論の席についた時に課題シートが伏せてあり、
裏から透けてグラフが見え、「あれ?見たこがある」と思ったとのことです。
ある生徒は「やった!!」と思っていたところ
面接官から「ちゃんと課題を見るように」と注意されたとのことです。
このグラフは昨年の東邦大学医学部のグループ討論が
グラフを使ったものでしたので今年もグラフかもしれないと思って
問題を作った際に使用したものです。
昨年は面接の練習で「ウソに、いいウソと悪いウソはあるか?」と
聞きましたが杏林大学医学部の小論文のテーマが「ウソも方便」でした。
生徒は「小論文の問題を見た時、ビビッた」と言っていました。
いつもこう上手く行くわけではありませんが一生懸命やっていると、
たまにしよこういうこともあります。
12日と13日は福岡大学医学部のグループ面接対策を
福岡校で行いますが
「今年はコレだろ!!」
という討論のテーマを用意しています。
福岡大学医学部のグループ討論・グループ面接でも
ズバリといくことを期待しているところです。