東海大学医学部編入学試験、
個人面接の練習が連日続いています。
今日も30分刻みで9人の練習を行います。
個人面接の練習では受験生本人は
「これでいい」と思って答えてくれるのですが、
私はあいまいさを許しません。
特に医学部志望理由、言葉を変えれば
「なぜ、今さら医者なの?」
という質問への答はしっかりしたものを求めます。
一般入試も推薦入試もそうですが、
特に編入学試験では、「明確な目的意識」が
必要です。
面接でもここが徹底的に問われます。
私自身も楽をしようと思えば
「そんな感じでいいんじゃない」と
お茶をにごすこともできるでしょう。
しかし、やはり一人ひとりの受験生の皆さんと相対すると
「なんとか合格させたい」という気持ちが強くなります。
ひょっとしたら受験生も迷惑な話なのかもしれませんが、
私は徹底的にやります。
女性の中には涙を見せる方もいらっしゃいます。
私ができるのはあくまで練習、準備のお手伝いです。
練習ではうまく言えなくてもかまわないのです。
本番で自信を持ってしっかり答えることができればいいのです。
ですから今日も受験生の皆さんには申し訳ないですが、
泣いたって何したってビシビシ・ガンガン行きます。