医学部入試

昨日は、現役生の皆さんに
現役で医学部合格現役で歯学部合格のために何が必要か」
というお話をさせていただきました。

まず、お話したのは
私立医学部入試私立歯学部入試は大学入試全体で見ると非常に少数。
だから、高校や塾・予備校でも経験が乏しくよく分からないのも無理ない」
ということです。

高校の同級生の中に私立医学部志望者私立歯学部志望者は、
そういないのではないでしょうか?

そもそも文系の生徒が多かったり、
理系でも工学部や薬学部、看護学部志望者はいても、
医学部・歯学部それも私立となると
自分しかいないということもあるでしょう。

こういった状況ですから高校の先生や塾・予備校でも
私立医学部入試私立歯学部入試はよく分からない」
のも当然と言えば当然でしょう。

そうであるなら私立医学部志望私立歯学部志望の高校生は
自分で入試情報を集めざるを得ません。

そして医学部入試、歯学部入試は毎年、変化を続けています
最新で正確な情報を入手する努力は欠かせません。
このことをまずお話ししました。

次に「医学部や歯学部に進学するための道は一つではない
というお話をしました。

医学部や歯学部に進学するための道は、大きく分けると
一般入試、推薦入試、AO入試、編入学試験と4つあります。

一般入試も通常の一般入試の他に
センター試験利用入試があり、ここに医学部では
地域枠、研究医枠が絡んできます。

また、センター試験利用入試は、大学によって
合格判定に使われる科目が異なります。

推薦入試も公募制、指定校制、付属校推薦があり、
その中に地域枠もあったりします。

AO入試も私立医学部AO入試では
受験資格が再受験生に限られていたり、
国際バカロレア資格を授与されていることであったり様々です。

また、私立歯学部AO入試は11大学で行われており、
試験内容は大学により本当にバラバラです。

私立医学部入試私立歯学部入試
単純ではありません。

どの大学の、どの試験を受けるべきか、
よく考えてそこへ向かっての準備を進める必要があります。

前半は、こういったお話しさせていただきました。
後半にお話しさせていただいたことは明日、お伝え致します。