医学部入試

福岡大学医学部推薦入試のグループ面接・グループ討論

福岡大学医学部推薦入試のA方式と地域枠は
学力試験は同一問題ですが、面接は違います。
地域枠では地域枠ならではのテーマが与えられます。

A方式も地域枠も40分で
グループ討論とグループ面接の両方を行う面接となります。
受験生6名、面接官3名が基本です。

面接官に対しては
「グループ討論とグループ面接の両方をやって下さい」
とお願いしているとのことですが、面接官によっては
どちらか一方の面接になってしまうこともあるようです。

とは言え、40分の中でグループ面接からグループ討論になり
再びグループ面接に戻り、またグループ討論になるといった
準備はしておいた方がいいでしょう。

福岡大学医学部推薦入試の面接の配点は
A方式で20点、地域枠で50点あります。
学力試験は英語と数学を合わせて100点ですから、
面接でかなり順位は変わるでしょう。

福岡大学医学部推薦入試の昨年の合格者の内訳は、
A方式の合格者19名のうち現役は11名で1浪が8名でした。

これが地域枠になると合格者10名のうち現役は1名で、1浪はゼロ。
残る9名は2浪または再受験生になります。
福岡大学医学部地域枠推薦入試の合格者全員が2浪生だった年もありました。

福岡大学の説明によれば
「地域枠推薦は面接の配点が50点と大きく、
2浪生は準備を繰り返しているので面接で高得点を取るから、
合格者は2浪生ばかりになってしまう」
とのことでした。

A方式でも恐らく1浪生は現役生に比べて
面接では高得点を得ていると思われます。

まとめますと福岡大学医学部推薦入試で合格するためのポイントは、

1.よくある当り前の問題を短時間で正確に解く。
2.福岡大学医学部独特の面接の準備をしっかり行う。

となります。

ぜひ、この記事を読まれた受験生の方々が、
福岡大学医学部の合格通知を受け取られることをお祈りします。

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