11月27日（日）に行われた福岡大学医学部推薦入試の
合格発表が、明日12月6日（火）に行われます。

福岡大学医学部推薦入試の合格発表は、インターネットや校内掲示ではなく、
受験生宛ての郵便で行われます。
これまでの生徒からの報告によれば、福岡市内や近郊であれば、
発表当日の夕方に郵便が届くようです。
福岡市外であれば、発表の翌日に届くと考えていいでしょう。
発表当日に福岡大学医学部からの郵便物が届かないからといって、
慌てないでください。

さて、今年の福岡大学医学部推薦入試の内容ですが、
学力試験は例年通りの出題だったようです。
予定通りでしたので、生徒達も落ち着いて解答できたようです。

福岡大学医学部推薦入試では、小論文は出題されませんが、
グループで行う独特の面接が課されます。
今年扱われたテーマの中には、「トランプ新大統領」や
「医療用大麻」などタイムリーな話題もありました。
試験前日に、福岡大学医学部グループ面接、グループ討論対策を
行いましたが、その際に「高齢者の交通事故」にも触れました。
しかし、これはあまりに試験日に近い話題でしたので、
「最近の話題の一つではあるが、最近過ぎて出ないと思う」
と話してしまいました。反省しきりです。

「医療費の増大」や「地域医療」など、ズバリだったテーマもあったのですが、
「高齢者の交通事故」についても具体的に練習をしておくべきでした。

一般的に大学入試では、入試問題はもちろん、面接のテーマも
試験日まで余裕を持って準備するものだという先入観にとらわれていました。
ここで考えなければならないのは、福岡大学医学部一般入試の面接テーマです。
推薦入試のことを考えると、これから起こる社会的な出来事には
関心を持っておいた方が良さそうです。

ところで今日は、渋谷校で「願書記入会」を行っています。
生徒達の受験予定の大学の入学願書は全てメルリックスで揃え、
今日、全員に入学願書一式を渡しました。
生徒達は、その場で封を開け、入学願書を書いています。
私達も待機して生徒の質問に答え、
小論文の講師達は志望理由等の相談に乗っています。
また、写真館も出張して来てくれて、証明写真を撮っています。

毎年のことですが、この日を境に生徒達も私達も緊張感と集中力が
高まっていきます。