80ある医学部の中でただ一校の女子だけの大学、
東京女子医科大学医学部の推薦入試が、
昨日と今日の2日間行われました。
メルリックスの東京女子医科大学推薦入試対策講座は
参加してくれた生徒の皆さんが持てる力を
全て出し切ってくれたことと思います。
3人の方から「無事、試験を終えました」と
ご報告をいただきましたが、
3人とも「やるだけのことはやったので今はスッキリしている」
と言っていて私としてもホッとしました。
実は昨日、1日目の試験が終わってからメルリックスに
寄ってくれた生徒さんがいて、
私の顔を見るなり「誰れかと話がしたくて来ました」
と言いました。
話を聞くと、自分として1日目の試験の出来に納得がいかず
誰れかに話を聞いてもらいたいということでした。
ちょうど、もう一人の生徒さんも
女子医大から戻ってきたところだったので、
その方も含めて3人で1日目の試験の話をしました。
うまく行かなかったと思い込んでいる生徒さんも、
よくよく話を聞くと、考え過ぎなだけでした。
例えば、個人の面接で
「医学部志望理由も女子医大の志望理由も聞かれず、
私のことはどうでもいいと思っていたようだった」
と言って落ち込むのですが、
「メルリックスの面接の練習で、医学部や女子医大の
志望理由を聞いた?聞かないでしょ。女子医は聞かないんだよ」
と言うと、「えっ、そう言えばそうでした」となり、
「でも、適性試験の非言語が出来なかった」と嘆きます。
するともう一人の女子医大推薦入試の受験生の方に、
「あっ、その問題、私も難しかった」「言語系はどうだった?」と聞かれ、
「そっちはできたと思うけど…」と言うと、
もう一人の受験生の方が、
「えー!!言語系は難しかった」と言うのを聞くと
少し安心したようです。
とにかく翌日も試験が続くので、
落ち着かせなきゃと思い、
もう一人の女子医大担当者にバトンタッチをして、
お茶とお菓子を食べながら話を続けてもらいました。
その時、差し入れをしたお菓子は、
キットカット(きっと勝つ!)
トッポ(突破する!)
コアラのマーチ(落ちない!)
この3つです。
帰る頃には二人ともスッキリしたようでした。
昨日、落ち込んでいた生徒さんは今日も寄ってくれ
「今日はバッチリでした」と明るく言ってくれました。
きっといい結果が待っていると思います。
それにしても受験生心理って微妙ですね。