先日、北里大学医学部の指定校推薦入試の合格発表があり、
今のところ9名の合格が確認できました。
北里大学医学部に合格されていても、
まだご報告をいただいていない方がいらっしゃるかもしれませんので、
更に増えるかもしれません。
北里大学医学部の指定校推薦入試で
昨年は8名の方が合格されましたが、
今年は昨年を上回ることができました。
これはまさに、メルリックスの北里大学医学部推薦入試の対策が
正しいことの証明だと思います。
北里大学医学部に限らず、私立の医学部や歯学部の推薦入試は
大学により試験内容が全く異なりますので、
いかにその大学に合った正しい対策を事前に行うかが鍵になります。
北里大学医学部の推薦入試対策講座では、
自己PRを1分バージョンと2分バージョンの両方で行いましたが、
本番入試では、今年は1分で行われました。
1分の自己PRを準備なしで当日いきなりはやはり無理でしょう。
こんなちょっとしたことでも
きちんと準備をした人とそうでない人とでは、
どうしても差がついてしまうでしょう。
ところで、こんなお問い合わせがありました。
「北里大学医学部の指定校推薦入試を受験したが、
不合格だった。なぜ不合格なのか分らない」というものです。
お母様からの電話でしたが、
お母様によれば「予備校で北里大学医学部の推薦対策をしっかりやって、
予備校からは『大丈夫でしょう』と言われた」
とのことでした。
どんな対策をしたのかを聞いてみると
「グループ討論は7~8人で行った」とのことでした。
また、「グループ討論は適当にしゃべっておけばいいよ」
と言われたそうです。
北里大学医学部では推薦入試のグループ討論は
1グループ3名と決っています。
資料解釈もやったとのことでしたが、
本番に即してやったかどうか詳しくは分らないとのことでした。
私が思うに、北里大学医学部指定校推薦入試に際し、
準備に時間をかけたのでしょうが、ピントはずれの準備だったため
残念な結果に終わったのではないでしょうか。
「当日は走らされる」と聞いて
一生懸命、走力を上げる練習をして行ったら
本番ではリレーをやらされ、
バトンパスが全くできなくて
チーム全体の足を引っぱってしまったら、
結果は自ずと見えています。
一般入試でもそうですが、大学を絞り込んで対策をやるのであれば、
その大学に焦点を絞り込んだ正しい対策を行わなければ
意味がありません。
今週の土曜日からはいよいよ大学別一般入試対策講座が始まりますが、
私達は受験生の皆さんが正しい準備ができるよう心掛けています。