昨日はこのブログの訪問者の10~15%は
キーワード検索でいらっしゃる方だという話をしました。
さて、この1ヶ月で最も多かった検索キーワードは何でしょう?
医学部受験?
医学部入試?
合格?
定員増?
ボーダーライン?
1位になったのは、実は意外なキーワードでした。
この1ヶ月間で最も多かった検索キーワードは、
医学部 再受験
です。
「再受験」というキーワードで来られる方は非常に多く、
「医学部 再受験 文系」は11位、
「医学部再受験」は12位です。
メルリックス学院では、毎年文系出身も含め
10名近い医学部再受験生の方が
一般入試で医学部に合格されています。
医学部編入学試験では、毎年15名前後の方が
合格されていますので、医学部再受験生が
毎年25名程度医学部に進学されていることになります。
今年度も医学部クラスで
年下のクラスメートと共に学んでいた
経営学部出身の29歳の方をはじめ、
13名の方が東海大学医学部編入学試験に合格されました。
正しい情報とやり方さえ分かっていれば、
文系出身の再受験生であっても必ず合格への道はあります。
2位のキーワードは「順天堂大学 面接」
3位は「順天堂大学医学部面接」です。
これは今年度から順天堂大学の親子面接が廃止になり、
個人面接のみに変更になったため、
情報を探している医学部受験生が多いのでしょう。
面接形式の変更では、今年度から福岡大学医学部が
個人面接からグループ討論に変更になります。
募集要項には「グループ面接」と書かれていますが、
11月に行われた福岡大学医学部の推薦入試では、
約30分間の「グループ討論」が行われました。
メルリックスでは事前に大学の方から
「グループ面接と言っても、実際は討論形式です」
とうかがっていたので、
福岡大学医学部推薦入試対策として、
グループ討論対策講座をメルリックス学院福岡校で行いました。
医学部推薦入試の当日は
対策講座でやった「携帯電話の普及について」という
そのものズバリのテーマが出たグループもあったようです。
結果として4名の合格者を出すことができ、
私達もホッとしました。
メルリックスでは、医学部一般入試の2次試験で行われる
グループ討論(面接)の対策講座も行います。
渋谷本校では東京慈恵会医科大学、日本医科大学、北里大学、
聖マリアンナ医科大学、金沢医科大学の5校を行います。
福岡校では福岡大学グループ討論対策講座を行います。
医学部のグループ討論は、1度でも練習した人と練習していない人とでは
本番ではっきり差が出ます。
医学部2次合格を勝ち取ろうと思ったら、面接対策は絶対に必要です。
グループ討論はやってみて初めて分ることがたくさんあります。
「どのタイミングで話し出せばいいか難しい」
「自分の知らないことに関するテーマだったらどうする?」
「自分の意見が否定された時どうしたらいい?」
医学部2次試験のグループ討論は本番と同じ形式、
同じ人数でやってみることが大切です。
グループ討論が必要な医学部受験生は
メルリックス学院に限らず、
どこかで医学部のグループ討論対策をやっておくことを
おすすめします。