昨日の岩手医科大学医学部に続き、
今日は金沢医科大学医学部の1次試験日です。
東京は今日もあたたかく、
交通機関の乱れもなかったようで一安心です。
今日の金沢医科大学医学部ですが、
メルリックスでは生徒に受験をすすめてきました。
詳しいことは書きませんが、絶対、今年の狙い目です。
受験者数そのものも減る上に、
受験者層も低くなると考えています。
自信があります。
特に合否スレスレの医学部受験生にとっては
絶対受けてほしい大学です。
昨日は夜6時を過ぎてから
岩手医科大学の医学部入試を終えた生徒達が
ゾロゾロとメルリックスに戻ってきました。
待機していた先生達と早速、問題のやり直しをやっていました。
生徒達はナーバスになっていますので、
試験の内容や出来をこちらから根掘り葉掘り聞くことは遠慮します。
そっとしておいてほしい生徒だっているはずです。
生徒の様子に気を付けながら話を聞きましたが、
数学は少し難しくなったようですが、
他の科目は例年どおりだったようです。
口を揃えて言っていたのが
「クレペリンでものすごく疲れた~」
でした。
頑張っている生徒達を見ていて、
軽くつまめるものと思って
宅配ピザを2枚頼みました。
ところが、いつもと違いピザが減りません。
先週も今週も5~6人の生徒達が
「お昼連れて行って下さい」と言ってきたので、
お昼ご飯を一緒に食べましたが、
明らかにその時と様子が違います。
やはり緊張しているのですね。
これまで書き切れなかったことを
昨日も短く書きましたが、今日もいくつか。
1.医学部入試で受験校はどう選ぶ?
12月のことですが、他の予備校の医学部受験生の方が
どうしても相談に乗ってほしいと来校されました。
模試の成績表持参で
「医学部の受験校を決めたいが自分にとってどこがいいか」
というご相談でした。
数学が苦手とのことで、模試の成績表を見ると
いつも小問集合ができていません。
明らかに勉強のやり方が間違っています。
まず、そこから指摘して、
医学部入試の数学の配点の話をしました。
それなりには考えていたようですが、
近畿大学医学部では前期と後期では
数学の配点の比重が違うこと、
ⅢCは出題されないことには気づいていませんでした。
その他いろいろな観点から
医学部受験校のアドバイスをしました。
相談に来られた医学部受験生の方から
「自分の行っている予備校では、
ここまで詳しいアドバイスはもらえませんでした。
ありがとうございました」
と言ってもらえましたが、
私達にとっては当り前の知識が、
医学部受験生や指導する立場の人にとって
当り前ではないのかもしれないと
改めて思いました。
2.プロフェッショナル 仕事の流儀
NHKで毎週火曜日に『プロフェッショナル 仕事の流儀』
という番組をやっています。
昨年は日本医科大学のドクターヘリについて
取り上げていました。
その番組は録画して希望する生徒に見せました。
見た生徒はやる気が大きく変わります。
やる気が少し落ちた医学部受験生には
絶対オススメです。
医学部志望がなかなか固まらない受験生も
ぜひ見て下さい。
今週もアメリカで活躍する日本人の移植外科医が
取り上げられていました。
こういった番組を見ると、
私も単純に「医者ってすごいなあ」と思います。
そして、こんな医師を育てるお手伝いが
少しでもできているとしたら、
素晴しい仕事をさせてもらってるなぁと
うれしくなってしまいます。
番組を見ていたうちのスタッフも、
「カッコよかった。手術シーンがとても迫力があった」
と言っていました。
来週の月曜にBS2と総合チャンネルで再放送があるようです。
また、NHKオンデマンドでも見ることができます。
番組ホームページはこちら
http://www.nhk.or.jp/professional/index3.html