いつも生徒達には言っていますが
「医学部入試は大変厳しいけれど、合格するべき人は
終わってみればちゃんと医学部に合格している」
ものです。

成績から考えると医学部どこかには間違いなく合格すると
考えている生徒が、意外と苦戦することがあります。

それでもいつも必ず「終わってみればやっぱり合格していた」
となります。

今年も１人、思わぬ苦戦をしていた生徒がいました。
本人自ら「気が小さ過ぎるくらい気が小さくて、
一番の問題はそこです」と自覚していましたが、
実際、医学部入試の本番では緊張してしまうようで、
なかなか結果が出ませんでした。

そんな彼からやっと「藤田の繰上げ来ましたぁ！！」と
連絡がありました。

やはり、医学部に合格するべき人はちゃんと合格してくれました。

ところで、彼と連絡が取れたのは、
彼が実家に向う特急の車内でした。

「実は祖父が亡くなったので、今、実家に向っているんです」
「じいちゃんが合格通知をくれたような気がします」と
ちょっとしんみりしていました。

JRの車内ですので、それ以上は話せませんでしたが、
彼にとっては複雑な気持ちでしょう。
今頃は亡くなられたおじいちゃんに医学部合格の報告を
していることでしょう。

また、杏林大学医学部の繰上げも更に動いたようです。
久留米大学医学部ですが、補欠の方は首を長くして
待っていらっしゃると思いますが、
こちらは3月24日までお待ち下さい。
24日に繰上げ合格が発表される予定です。

聖マリアンナ医科大学医学部ですが、
明日、18日に繰上げ合格発表の予定です。