各大学のホームページで、
少しずつ来年度の募集要項が
発表され始めました。
現在わかっている中では、
福岡大学医学部の入試日程が
昨年より早くなったのが目につきます。
福岡大学医学部では昨年から
1次試験と2次試験に分かれました。
さらに、2次試験を国公立大学の2次試験の
前日である2月24日にぶつけてきて、
正規合格者を95人と、前年度の154人から
一気に絞り込んできました。
最終的な繰上げ人数は45人と
前年度より4人減っただけでしたので、
辞退者の数についての大学側の読みは
ほぼ当たったと言えるでしょう。
ところが、来年度は1次試験日が2月4日(金)、
2次試験日が2月15日(火)と
日程が1週間から10日ほど早くなっています。
大学から発表されている合格最高点・最低点を見ても、
正規合格者の学力レベルにそれほど変化があったとは思えませんが、
国公立を併願する受験生にとって
受けやすくなったことは確かです。
ちなみに、わかっている限りでは、
福岡大学医学部の1次試験日は、
帝京大学医学部の2日目と重なっています。
今年は東海大学医学部の試験日が早まり、
東海大学の2日目と帝京大学の1日目が重なっています。
現在わかっている来年度の入試日程はこちらです
また、各大学から続々と
昨年度の入試データが集まってきています。
今、それらのデータをまとめた
『私立医歯学部 入試総括』の原稿を
書いているところです。
毎年10月に発行される
『私立医歯学部 受験攻略ガイド』の
速報版として作成している
『私立医歯学部 入試総括』ですが、
今年は例年より早く、6月末には完成の予定です。
もちろん、ご希望の方全員に無料でお届けします。
プレゼントを希望される方は
もうしばらくお待ち下さい。
***
ところで、先週の金曜日に大阪に行ってきました。
関西には私立医学部が4校と私立歯学部が1校ありますので、
定期的な情報収集は欠かせません。
今回、改めて感じたのですが、首都圏に比べ
関西は国公立医学部が受験しやすいと感じます。
首都圏の国公立医学部はどこも難易度が高く、
数も多くないのですが、関西は選択の幅があり、
そのことが私立医学部受験生に
微妙に影響していると思います。
話は変わりますが、食の都大阪ですから
食いしんぼうの私としては
こんな機会を逃すはずがありません。
夜は居酒屋で「メヒカリ」など珍しい魚をいただき、
その後うどん屋で「すじうどん」、
そして寝る前の締めにたこ焼き。
ホテルへの帰り道、
ふと見ると回転寿しが2軒並んでいて
珍しいものがあるかもしれないと2軒をハシゴして
馬肉寿しなどをたいらげました。
翌朝は阪神百貨店の地下イートインコーナーで
日本で唯一という「ちょぼ焼き」に
いつも行列の「いか焼」、
更にカレーの香りに負けて290円のカレー、
そして最後は姫路駅名物で最近評判の「駅そば」で限界でした。
食の都、大阪。その言葉に間違いありません。